2010年07月20日

ニュージーランドの越冬

ニュージーランドで初めて迎えた冬。周りから「寒いよ〜」とビビらされていたけど、思っていたほどではなかった。
カナダの極寒・豪雪をちょっとでも経験した身としては、こっちの冬なんてへなちょこだ。確かにカナダのセントラルヒーティングでガラスはがっちり3重窓という家と比べると、こっちの家は造りが甘くて寒い。でも、夫がなんちゃってコタツを作ってくれたので、それと暖炉でやり過ごせそうな程度だ。
と思ってたら、最近は気温も上がってきて、もう春に向かってるのかも。北半球で言ったら1月くらいなのに、もうかい? カナダではほぼ半年冬だったのに!

ニュージーランドに移住して数カ月は落ち着かなさで一人で気分最悪だったけど、最近やっと落ち着いてきたなぁと実感できるようになった。
ここ数年(数十年?)慢性的にハラハラ・イライラしていた私としては、もうビザや引越の心配しないくていいというのは、ちょっと信じられない気分だった。しょ、食材とか好きなだけ買い置きしていんすか、と。

で、NZで生活してどうなのか、改めて考えてみると、本当にいいところに移住できたなぁとしみじみ思えた。
我が家の生活なんて、地味でごく限られた範囲しか知らないけど、頑張って妄想し続けてよかったなぁと思える。今のところは。

しかし、周りからは「だからニュージーランドはダメなんだ」という声も聞こえる。
国がしょぼい。ろくな品物がない。いい食材は輸出されてしまう。税金高い。教育がダメ。医療がダメ。人の愛想悪いし着ている服が暗い。羊の国のくせにウールが高い。等々。
この中で賛同できるのは「愛想が悪い」くらいだけどそれで困ったこともないし、他は「そうかなぁー?」という感じ。カナダの内陸地と比べると、魚の種類が多くて新鮮だし、ウニやイクラまであるのは嬉しい限りだ。野菜もお肉もおいしい。消費税率は現行12.5%で10月から15%にアップするけど、まぁいいかと思える。所得税率は引き下げになるし。
我が家もあとしばらく経ったらまた違う感覚になるのかもしれないけど、今はストレスなく穏やかに暮らせるのがありがたい。

と思いつつ、日本のテレビを見ていたら、パンケーキを1000円で出す店に90分待ちの行列、とか話題になっていた。90分並んだ末に、生クリームとちんまいフルーツがのったパンケーキが出てきたら、私は禿げる。メープル、フルーツ、ココナッツの3種のソースが選べたとしても、だ。
結局、価値観は人それぞれであって、自分に合うところで住んだらいいってことだ。選べるようになっただけでも、ありがたい世の中だ。
posted by conafan at 06:39 | Comment(2) | NZの生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
流行を追わずに、着る物に気を遣わなくていいのがうれしいです。主人のTシャツ、20年目のとかありますよ(笑)
Posted by kuma at 2010年07月21日 20:10
衣類って結構もちますよね。
着るものにうるさくなってきた娘たちは、母にもかつてはそんな時代があったと信じてくれるでしょうか。
Posted by conafan at 2010年07月22日 07:37
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