2009年03月11日

羨ましい学校

長女が通っているこちらの小学校と、自分の小学生時代とついつい比べてしまうのだけど、国も年代も違うのだから、「へ〜」と思うことがたくさんある。こないだの理科の授業内容もしかり。

・学校行事が少ない
運動会っぽい Fun Fair とか、フレンチの発表会なんかはあるけど、その行事のために何週間も前から練習に時間を割くということはない。何回も同じことをみんなでやらされるのが苦手だった私には、このアッサリぶりが羨ましい。
行事当日もボランティアでお手伝いする親はいるけど、家族総出で参加するようなものはない。ビデオカメラの出番もない。

・掃除の時間がない
校内の掃除は業者に委託。なので、校長先生に「あなたは掃除は苦手なのですね」と名指しで指摘されることもない。

・給食がない
みんなおやつのようなスナックを持ってくるらしい。一人でもアレルギー体質の子がいると、対象食品をそのクラス全体で持ち込み禁止になる。ちなみに、長女のクラスではピーナッツとりんごが持ち込み禁止。これだけアレルギーが多様化すると、日本の給食って大変だろうなぁと思うけど、実際どうなんだろう?

・体育の授業がラクそう
小学校のときはやたらと走らされたり、鉄棒やウンテイができるまで居残りさせられたり、私には地獄の日々だったが、こっちでそういうスパルタっぽいのは聞いたことがない。無論、現代の日本でもそんなことやってないのかな。

・水泳の授業もない。
そういうのは基本的に、やりたい人が習い事やサマーキャンプで勝手にやればいいようだ。暗くて湿っぽい更衣室で着替えて、まだ梅雨明けしてない寒いプールで泳がされてガタガタ震えていたタイプの私としては、水泳の授業がないのは羨ましい。

・集会がない。
体育館で長時間体育座りして、先生が「あー、えー」という回数を数えるのは辛かった。あれは本当に時間の無駄だと思った。

・家庭科もない。
30年くらい前はオンタリオでも学校で裁縫を習ったりしたらしいが、コスト削減でカットされたそうだ。なので、裁縫セットを一括注文する必要もない。

同じように水彩絵の具セットや書道セット、縦笛なんかを一括注文することもない。
とにかく日本と比べるとないものばっかりだけど、こういうのは全部、家庭で趣味や習い事の範囲でやってくれ、ということらしい。
同じように、百人一首の丸暗記とか冬休みの宿題であったけど、あれも趣味の範囲でいいんじゃないだろうか。
逆に多いなぁと思うのは、読書だ。自分が小学生のときに、毎週こんなに課題になっていた記憶がない。覚えてないだけかなぁ。

運動音痴で協調性のない私には、カナダの学校は素敵に見えるけど、もちろん好き勝手にやっていいわけじゃないし、カナダの子たちが特に協調性に欠けるというわけでもない。
即席のグループを作ってルールを説明すれば特に練習しなくても「グループ対抗」みたいなゲームもできるんだよね。

でも、こっちでずっと小学校の先生をやっていた人に聞くと、オンタリオのカリキュラムにはとても不満があるそうなので、どこも問題はあるんだろうな。
それに地区ごとの教育委員会や校長先生の方針、担任の先生によっても大きく違うらしい。当たり前か。

まぁ、今のところ、単純に長女の小学校生活が羨ましい感じだ。
posted by conafan at 04:26 | Comment(0) | カナダの学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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